静岡の小松菜・株式会社じゅんちゃんファーム

のお客様の声

徹底した品質管理と循環型農業を推進し減農薬栽培の推進

徹底した品質管理の上で循環型農業を推進しつつ減農薬栽培に努めています。米ぬかやもみ殻を活用した有機堆肥を作り土壌に混ぜることでぬ乳酸菌が豊富な「ぼかし」になることから病害を防ぐ効果も期待でき、連作障害対策にも大きな効果を発揮しながら化学肥料や農薬の使用を最小限に抑えられます。

これにより土壌保全を行うこともでき、また3ヶ月に一度は土壌を入れ替えていますので常に栄養たっぷりの野菜を育てられます。エコファーマー認定も受け環境に優しい取り組みに従事し、皆様に笑顔と美味しさをお届けしています。

徹底した品質管理を行い乳酸菌が豊富な土壌を作っています

毎日の食卓や病院・給食などで美味しく安全に召し上がっていただけるよう、徹底した品質管理のもと新鮮で安心・安全な小松菜のお届けに努めています。循環型農業を推進している取り組みの一つとして、小松菜の土壌づくりにはもみ殻や米ぬかを活用しており、これらを発酵させて「もみがらぼかし」という有機堆肥を作っています。

「もみがらぼかし」とは、もみ殻と米ぬかを混ぜ合わせて発酵させた土壌を「ぼかし」と呼ぶことから名付けられており、乳酸菌が豊富に含まれた土壌は発育が良くなるほか、連作障害対策にも大きな効果あります。とはいえ3作ごとに土壌の入れ替えは行っていますが、「ぼかし」によって圃場の有用微生物群を活性化させられた土壌で作られた「コマツ〜ナ」は、葉の色艶も良く、また、農薬の使用も最小限に抑えて循環型農業を推進するとともに安全性を高めた美味しさのお届けに尽力していますので、安心して召し上がっていただけます。

もみがらぼかしという堆肥の使用で環境保全と病害対策を推進

モーツアルト楽曲で優雅に育てられる「コマツ〜ナ」は、合計50a、4箇所のビニールハウスにて栽培しています。小松菜とお米を栽培し、循環型農業を推進する農家としてもみ殻と米ぬかが混合して発酵した「もみがらぼかし」という有機堆肥を活用しており、土壌は数日ずつずらしながら1棟ごとに入れ替えを行っています。

音楽の持つ高周波数が植物の成長を促すと言われている音響栽培を行っているため、「コマツ〜ナ」は生育期間1ヶ月ほどで出荷が可能となり、それに合わせて3作ごとに土壌を入れ替えていることから、およそ3ヶ月に1度は栄養と乳酸菌の豊富な土壌に入れ替わっています。「もみがらぼかし」によって化学農薬や化学肥料を大幅に削減することができますので環境保全が推進できており、また、堆肥によって有機微生物群を活性化させることで植物の病害を減らすための対策としても大きな効果が期待できます。

持続困難な水田を受け入れて循環型農業と環境保全に尽力

有機堆肥を採用することで小松菜を育成する土壌の様々な有用微生物が活性化されており、美味しく食べられる小松菜ができるだけではなく、病気に強い小松菜を育てる期待もされています。実際に害虫防除のための農薬散布量を「もみがらぼかし」の導入前後で比べてみると当社比25%削減されており、より安全性の高い食材の育成に貢献できています。

また、米ぬかやもみ殻は持ち前の田んぼからできたものを活用しており、それらの田んぼはご近所さんである高齢耕作者の方の水田を活用しています。環境に優しい農業に取り組んでいる農家としてエコファーマーの認定も受けており、歳をとって続けられなくなった田んぼを積極的に受け入れて米作りを行うことで、小松菜の土壌づくりに活用するだけでなく、国内の主食の生産が担えるのはもちろん、水害を防ぐ治水効果や、田んぼで生息する虫やタニシ・それらを食べる鳥といった生態系を保全する役割も果たしています。